忍者ブログ
新たに知った用語や知識の補完
アンケート
このサイトを訪問する経緯となったのはどこですか?
 ・一般の検索サイトの検索
 ・忍者ブログ内
 ・人気ブログランキング
 ・他サイトなどのリンク
  結果  -ブログでアンケート-
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
HN:
みくと
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
旅行
自己紹介:
旅行をかねて全国のいろいろな美術館に行ってみたいです。
大学では芸術学を専攻しています。
まだまだ知識不足なので勉強中です。
近現代の芸術が好みで、宗教色の強いものは少し苦手です。
基本えり好みはしませんが、記事傾向の参考程度に。

最新記事
最新TB
ブログ内検索
楽天
ミク オリジナル曲
フリーエリア
カウンター
FX NEWS

-外国為替-
てぶろ
フリーエリア
アクセス解析
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


アトリビュート(attribute)は簡単に言うと
ある人物がその人であることを表す物といったところ。

西洋絵画には(日本画にもあるのかもしれないが)この人にはこのアトリビュート
というような決まりごとが多いのです。宗教画にそれは顕著に表れます。



「受胎告知」

■大天使ガブリエルがマリアにキリストを身ごもったことを伝えにくる場面

キリスト教、聖書に興味がない方でも大まかに内容がわかるだろうと思われるのが
この受胎告知でしょう。

3244296f.jpg












フラ・アンジェリコ「受胎告知」


1489.jpg








サンドロ・ボッティチェリ「受胎告知」


この受胎告知の中にもたくさんのアトリビュートが含まれています。
まずはマリアから

マリアのアトリビュート

①青い衣

青い衣をまとうのは典型的なマリア像です。
中に赤いドレスを着ているものも多いですが、
以前アップした

ムリーリョの「無原罪の御宿り」

murillo_immaculate00b.jpg










のマリアは、白いドレスを着ていたりもします。

画家によりけりといったところでしょうか。


②本

聖書にはそのような記述はないのですが、
受胎告知におけるマリアには本が欠かせないようです。
何の本かということについては諸説あるようで、
イザヤ書ではないか、など色々といわれているそうです。

ガブリエルのアトリビュート

ガブリエルは通常若い男性の姿で描かれます。


annunciation_1575-400.jpg










エル・グレコ「受胎告知」
大原美術館蔵

①翼

天使に羽はつきものなわけですが、
実際の聖書にそのような記述はありません、
キリスト教以前ギリシアの時代における女神(サモトラケのニケ
などを想像すればよいと思います)につきものだった翼を
適用したのでした。

②白百合

マリアの純潔をあらわすとされています
(マリアは聖霊によって身ごもったとされているので)
ガブリエルが手に持っていることも多いですが
部屋の花瓶にさしてあることなどもあります。


また、その他受胎告知の絵の中でよく見られるのは、
マリアに差し込む光条や、それを具現化した白い鳩などがよく見られます。



そういえば、グレコの絵を探しているときに見つけたこの絵

2505.jpg











え?同じ絵?色調加工?などと思ってしまったけれどどうやら違うよう。
よく見ると少しガブリエルの顔とかが違う…
これはハンガリーのブダペストにある別の受胎告知のよう。


全然知りませんでした。ちょっとびっくり。

PR
一週間更新をしていませんでした。

やはり、学校が始まるとそう頻繁に更新できませんね。

まあ、三連休中は普通に暇していたのですが。

そろそろ鍋の季節ですね。

もつ鍋のもとを使ってもつを入れないもつ鍋を作りました。

これはもはやもつ鍋ではないのでしょうか(笑)

今無性にヨーグルトが食べたいです。
②ハンガリー編

午後、ハンガリーからスロバキアへ移動。
スロバキア、プラチスラバ市内は少し不思議な雰囲気。
大きなビルともアパートともつかないような、装飾を一切排した雰囲気の
建物が立ち並んでる。ビル全体に大きな看板が付いているところも多い。

市内のホテルにて、現地のガイドさんが合流、そのままプラチスラバ城へ。
プラチスラバ城からはドナウ川をはさんだ新市街がとてもきれいに見渡せる。
UFOみたいなのが上にくっついている橋があって何なのだろうとずっと思っていたのですが
どうやら、展望レストランだったようです。後から知りました。


P1010144.jpg









お土産屋さんがあって、そこでポストカードやら素敵な雑貨などを購入しました。
針金で作った魚みたいなのが非常に欲しかったんですが、
スーツケースの中で曲がっちゃうのが怖くて断念しました…。
それからまたバスに乗り込んで今度は旧市街を下車観光。

(実はスロバキアは、朝からいろいろと説明され過ぎて頭がいっぱいであまり覚えていないのです。
メモもあまりしていないのでちょっと不確かなレポートになります。)


・町の薄黄色の壁はオーストリアの影響をうけているとか。
・0ポイントという、場所あり。東京がどっちの方角で何キロ先かも書いてあった。
P1010153.jpg








けど、なぜここに0ポイントがあるのかという説明を忘れてしまいました。
たしか、人類が初めてここに住み着いた的な説明もあったので
それ関連でしょうか…?どなたかご存知でしたら教えてください。

あと、シラーの看板や、聖マルティン教会に向けてある地面の王冠マーク
ナポレオンが寄ったホテル、そして広場に出ると
そのナポレオンが両肘をついているベンチなどがありました。
同じ広場内に日本の大使館もあり。日本の国旗を見て少しびっくりしました。
P1010165.jpg








あとは、覗く人というそのままマンホールからのぞいている人や、


P1010170.jpg







大きな詩人の銅像、聖マルティン教会、なぜかすしバーがあったりと、
色々と見て回るのは楽しかったです。

そのまま、ガイドさんと別れて今度はプラチスラバにほど近いオーストリアの首都ウィーンへ…


次回に続く
株価がひどいことになっていますね。
テレビ見ていないので臨場感に欠けますし
経済は得意ではないので
どのような状態なのかまったくわからないんですが。

しかし、手持ちの80EUROいつ替えようか。

少し心配なのは
この世界的な不況が世界大戦に繋がるのでは、 ということ。
(安易にそんなことを言うなという感じではありますが…)

これには不況に対する各国の対応の仕方が問題になってきますよね。
まぁ、第二次世界大戦以後お互いに経済協力を行う仕組みなどが
生まれてきたんですし大丈夫だとは思いますが。

アメリカを中心として回っていた世界にもそろそろ終わりが来そうですね。
次台頭するのはどこでしょう。やはり中国なのか。



――――――――――――――――――――――――――――――


■唐突に今欲しいもの

時間
想像力
創造力
視力(笑)


先日から授業が始まったのですが、
金曜日にロシア語の授業に行くと教授が
ロシアに行ってきたらしく、ポストカードとお菓子をくださりました。
ロシア語は読本、文法と授業が二回ありその日のうちに二回ともあったのですが
その両方で配っていたため、かなりお得な気分でした。
チョコレートは美味しかったですが、飴はひどい色とにおいで食べる気がしませんでした…


ロシアといえばエルミタージュ美術館に行きたいですね。
プーシキン美術館も気になるところです。
あのシュリーマンが発掘した「プリアモスの財宝」が
第二次世界大戦後にこのプーシキン美術館で見つかったということですが、
きっと、まだ返還されていないはずです。観てみたい。


しかし、ロシアはビザをとることを考えると少し行きづらいですね。
でも、一度は行ってみたいです。


休み期間中に呆け過ぎてロシア語の復習をしていなかったので
勉強しなおさねば…!
Copyright (C) 2009 アドニスの花, All right Resieved.
*Powered by ニンジャブログ *Designed by 小雷飛
忍者ブログ / [PR]